あるべき味

イタリア・イギリス・ドイツ・日本でみつけた、どまんなかの味とへえー!を紹介

ベジタリアンのパートナーはベジタリアン?

イギリスではベジタリアンの人が思ったよりも多くいた。また、菜食主義のパートナーにもいろいろなタイプの人がいることを知った。

 

 彼女がベジタリアンの男性

結婚願望がない彼女と20年以上連れ添っている男性は、ベジタリアンの彼女と一緒に住み、同じ食事をとっている。あるとき彼女が出かけ、肉を食べるチャンスが到来。スーパーで大きなステーキ肉を買ってきて調理。いざ食べようとしたら、全然食べられなかったという。いつの間にか肉が受け付けない体になっていたそう。

 

奥さんがベジタリアンで柔軟な夫

ホストファミリーで、奥さんに合わせ、普段はベジタリアンの旦那さんがいた。人のうちにお邪魔した時など、彼は出されたものは何でも食べる主義。食べられるけれど、菜食の方が好ましいそう。それが関係あるかどうか、多分ないが、中年になってからチョコレートが食べられない体質になった。食べるとひどい頭痛がするという。

 

その息子はベジタリアンで、彼女もベジタリアン。彼はカフェインで眠れなくなるのでそれも摂取しないようにしているという。

 

私も一緒に親夫妻とベジタリアンな夕食をとっていた。キッシュなどフレンチスタイルが多く、卵は使うので、全く物足りないといった感じもなかった。このまま夜はずっと菜食でもいけるんじゃないかというくらいだった。ただ昼は肉を食べるようにしていたが。

 

奥さんは生徒のために肉も料理可能ということだったが、それは楽ではないだろうし、わざわざ頼みたいと思わなかった。味見もできないなか、料理することも苦痛だろう。

 

奥さんがベジタリアンで自分は違う

このパターンの家にも滞在したこともある。影響されてベジタリアンになる男性のが多そうだったけれど、彼の場合は違った。

 

料理は主にこの旦那さんの担当で、いつも2種類つくっていた。ベジタリアン用の肉もどきを使ったものと通常用と。カレーのような煮込むものにしても、オーブンで焼くパイ(グラタンのような)にしても、いつも必ず2つ。

 

例えていえば、大人用と子供用のカレーを作り分けるようなことを毎食やるということだ。これって結構大変なことだと思うけれど、もう慣れてしまっているようだった。

 

ためしに両方食べてみたことがあるけれど、肉入りの方がコクがあって美味しく感じられた。

 

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一人暮らしのベジタリアンの女性

先生でベジタリアンの人がいた。子供の頃に動物をみているときにこれを食べているのかと思ったらそれ以降食べられなくなったと言っていた。

 

化粧品は、動物実験をしていないものを選んでいた。バッグは布製を選択。でも、靴は耐久性の問題などから止むを得ず皮革を選んでいると言っていた。

 

先生は大きな体をした女性で、何の病気か分からないが途中入院が長引いて、最後挨拶できなかった。

 

彼女は最初喋りすぎるシリア人の生徒を嫌っていたが(好き嫌いのある先生だった)、彼がベジタリアンだと知り、急にお気に入りになっていた。信条というものは、大きいのだなと思った。

 

その他の食の主義

ベジタリアンの他イスラム教徒でハラルフード必須の人もいた。学校のパーティーなどでも、原料をきちんと参加者に伝え、間違いがないようにしていた。またそういう主義の人たちが来るとどうか事前に知らせてもらうようにし、メニューを構成していた。

 

一番気を遣ったのはグルテンフリーの生活をしている人。調味料から気にした。

 

また学生で、肉は食べないけれど、魚なら食べるという人たちがいた。イギリス人とイタリア人。ぺスカトリアンというらしい。学生寮に入っている二人は、よく持ち寄りでごはんを食べていた。

 

また、肉の中でも鶏肉はOKだけれどそれ以外は食べないようにしているというイタリア人もいた。

 

ベジタリアンは健康なのか

イギリスでみかけたベジタリアンは、たいていは痩せていた。けれどインド人は太っている人が多い。

 

中谷美紀が途中で体調不良を訴えて止めた菜食は厳格なタイプのものだったと思う。

 

肉を食べる人は病気をしながらも長生きをし、野菜しか食べない人はピンピンコロリだと言われる。

 

どちらが健康とは言えない。本人たちもそれを理由に選んでいないのだろう。

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