あるべき味

イタリア・イギリス・ドイツ・日本でみつけた、どまんなかの味とへえー!を紹介

青の洞窟はひとつじゃない

こどもの頃パスタのブランドで知った「青の洞窟」という言葉。謎めいているのにシックな響きが好きだった。

 

一度はみておきたいと思った青の洞窟を検索したら、複数あると書かれていて驚いた。沖縄にもあるなんて。一番有名なイタリアのカプリ島のものと、タオルミーナのものは行くことができた。

 

ナポリからフェリーかジェット船でカプリ島に渡る。その後洞窟の近くまでモーターボートで行って、洞窟に入る順番を待つ。あたりには待機中の船がいっぱい。

 

エンジンを切ると、波の影響をもろに受けることになる。船の上で、どっぷん、どっぷんと、大きく揺れるのが船酔いの恐怖を誘発する。酔い止めだけで制御するのは難しそうだ。このまま船酔いして一向に迷惑をかけるわけにはいかないので、空いているスペースで横にならせてもらった。三半規管を横にする。

 

手漕ぎボートに乗り換える。狭くなる。三半規管対策で、肘をついて頭を横にしていると、船乗りには眠いのかと聞かれる。説明が難しいので、そうだと答えておく。

はやく動いてほしい(切実)。

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洞窟へは、船頭がくさりをたぐりよせて入る。乗客は頭を低くして、入り口を通る。中に入ると、想像以上に鮮やかな青が。。。

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海底からライトを当てているかのような発光した色合い。

これが天然ものだとは。。。

 

静かに楽しみたいが。狭い洞窟のなかを3台のボートがぐるぐるまわる。船頭の歌が反響して、まるでカリブの海賊のよう。

 

色合いと音とあいまって、一瞬、これが現実なのか、幻なのか、わからなくなる。

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早い段階から10ユーロのチップを請求されていたのを、あとで、あとで、と逃げて、洞窟を出てから相場の2ユーロを渡したらがっかりされた。

この商魂たくましいノリがなければ、もうちょっとロマンティックな気分が味わえたなあ!これも含めて南イタリアなのか。

 

天気や波のコンディションで船が出るかどうか決まるので、予備日をしっかり設けて。温暖化で洞窟に入れる日が少なくなってきているそうなのでお早めに。夏のが勝率が高いようだ。

 

こちらはタオルミーナの青の洞窟。カプリ島とは発光レベルが違うけれど、たしかに光っている。

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ここには語学学校のツアーでいった。タオルミーナのビーチで集合し、先生がボート屋さんに声をかけて、船を用意してもらって乗る。よいところは、ツアーが安く、アクセスが楽なところ。

そして、水着で船に乗って、途中泳がせてもらえること。多少水は冷たいけれど、海岸付近から離れたスポットで泳げるのはラッキーだった!

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一度はぜひ。

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