あるべき味

イタリア・イギリス・ドイツ・日本でみつけた、どまんなかの味とへえー!を紹介

ヘルシンキのかもめ食堂

昨日アルプス食堂に行ったので、以前訪ねた「かもめ食堂」を思い出した。名前のテイストが似ている。どちらも色でいったら青系統で。

 

映画「かもめ食堂」はみていなかったけれど、小林里美がサンドウィッチを作るパスコの超熟のCMとあわせて雰囲気は掴んでいたので、フィンランドに行ったとき、その舞台となったお店でいったいどんな料理が出るのか興味津々でたずねてみた。

お店は「カハヴィラスオミ」という名前で、カフェ・フィンランドといった意味のよう。

街中では、共に公用語であるフィンランド語、スウェーデン語のダブル表記で、旅をするのにやや混乱する。

トラムやら乗り継いで、迷いながら、青の色遣いが印象的なお店へ到着。

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店内には日本人の女子がそこここにいる。たいてい二人組。

日本人スタッフがたまたまいなかったけれど、あったかいおばちゃんが接客してくれた。 

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選択式のメインは、レバーのストロガノフに赤い実のソースがかかったもの。レバーでつくるなんて、ちょっと日本にはない発想。

その横のたっぷりとした、じゃが芋いため。これが特に美味!塩、こしょう、しょうゆあたりで味付け。こういう日本的な味を求めていた時期でもあったから余計にしみる。

ちょこんと載ったパセリ。これ久々みたなーと思った。その前に半年間過ごしたイタリアではイタリアンパセリだったから、別モノ。その後のバルト三国ではたまたまなのか付いてこなくて。その香味と独特な苦味を大切に味わった。

そのほか、ポテトサラダやにんじんとミックスサラダをサラダバーから。

そしてサワークリームのベリー系スープやサワーミルクをのむ。

ここは酸味が好きな国なのだろう。

9.7ユーロ(2012年8月)のランチ。食堂という形態のせいかもしれないけれど、ヘルシンキでかなり安いのでは?

 

だって、その前夜、Savottaというお店でとった自家製アルコール8パーセントのビール8ユーロとサーモンのスープ10ユーロの夕食だったから。そしてパンか何かが入って19.4ユーロ。 

消費税24パーセントが内税で入ってくるせいもあってかなり高い。ましてやバルト三国と比べたら。。。

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さて、スープはミルキーで、シチューまでいかないが、チーズが入ってコクがある。サーモンと相性の良いディルが効いている。大根みたいなものが入っていた。とてもおいしい!

おなかがそれほど空かないので軽めにしたつもりが、寒さもあって、あっという間にお皿が空になった。

自家製ビールも、濁っている分うまみが強い。こういうのが自家製って、豊かだなあ!

 

これは夕暮れのヘルシンキ大聖堂。ドラマティック!

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