あるべき味

イタリア・イギリス・ドイツ・日本でみつけた、どまんなかの味とへえー!を紹介

看板に偽りなしの「すごい箸」

このなんのへんてつもない箸で。

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こんにゃくを迷いなくつまめる奇跡。

 

昨日大丸東京店の9Fに箸を買いにいったところ、「すごい箸」の看板をかかげた実演販売をやっていた。水の中に沈むこんにゃくは、ふつうの箸の間をするりと通り抜ける。すごい箸にもちかえると、あっさりとつかまった。

驚くとか、感動するとか、ではなくて、ただただ、ふつうの箸でないことを受け止めた。

 

ひとつひとつ手作りしている若狭塗の箸で、削りと塗りに秘密があると。先の方は角柱のようになっていて、よく見ると無数の細い線が横向きに刻み込まれている。また、箸先に何度も滑り止めになるような漆を塗っているとのこと。かといって、あからさまにざらついていないので、不快感がない。

 

静かな口調で丁寧に説明をしてくれる民芸調の格好をした女性の、すごい箸に対する信頼や愛情がゆるぎなく、あつくるしくないところにも惹かれて、買うことにした。

 

毎晩酔っぱらうまで晩酌をする父に、この能力の高い箸はうってつけだ。

価格帯は広くとも機能は一緒だときいたので、デザインは問わず、お手頃価格の1300円程度のものにきめた。

 

自分のものは、すごい箸ではなく、デザイン重視で、小枝を模したこちらのものをセレクト。 

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これまで、父と私の箸の色調が似ていたため、たまに片方取り違え事件が起き、やるせなさを感じてきた。その不安からも解放され、箸が変わった新鮮な気分を楽しんでいる。

 

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