あるべき味

イタリア・イギリス・ドイツ・日本でみつけた、どまんなかの味とへえー!を紹介

志望校はジェラート大学!

女子ってみんなアイスクリームが大好きで、暑くなると「アイス食べたくない?」「えっ、食べたーい❤️」みたいな会話が繰り広げられる。そして、寒くても、また同様。

 

私はアイスクリーム、シャーベットの類に興味がなくて、コース料理の最後に出てくると、がっかりしてきた。

また、友人たちが皆アイスクリームを食べて盛り上がっているとき、たまに一人ケーキを食べたりなんかしてきた。こっちのが絶対に美味しいのにとおもいながら。

 

それが、フィレンツェジェラートに開眼する。ここはジェラート発祥の地で、激戦区。なんと1ユーロから食べられるお店がある。

 

ちなみに、ジェラートの定義を。手造りで、日持ちがせず、アイスクリームに比べて乳脂肪分が低く、かつ空気含有率が低く、カロリーは控えめながら味が濃厚なもの。

 

いままでの分を取り戻すような勢いで、さまざまな店舗に赴いて、各種フレーバーを味わった。語学学校の先生から、「あの店ではいつもチョコものを頼むの亅ときけば、イタリア人はチョコフレーバーを好むのかとおもい、試し、今まで最も興味がなかったジャンルの美味しさを知る。チョコ味もミルクやダークなど何種類もあるので、それもいろいろチャレンジしたり。

 

ボローニャ近郊に実在するというジェラート大学に通って、日本でお店を開こうかと考えたほど。もっと安く気軽に本格的ジェラートが食べられるようにすることが私の使命ではないか?とも考えた(笑)

 

フィレンツェジェラートのレベルを改めて思い知ったのはシチリアに行ってから。シチリアではジェラートが美味しくなくて、これまた発祥の地であるため、グラニータばかり頼んでいた。

ラニータは原料を合わせてから凍らせ、削るカキ氷で、日本のものに比べ味が濃く、かつ素材の味そのもののナチュラルな味わい。

 

いずれも、イタリアのように果物が安く手に入るからこそ、高品質のものが手頃な価格で提供できるんだろう。日本では相場よりぐっと安く出すことは難しそうと諦めた。

 

ジェラートにはまった理由としては、ほかに、スイーツが美味しくない、という大きな理由があった。

賞を獲ったショコラティエのお店で、一粒なんと50円相当(2012年当時)で買うことができたのに興奮したが、うーんというレベルでがっかりしたり。

専門店でケーキを買っても、クッキーを買っても、スーパーで袋菓子を買ってもピンと来ず。

だったら、ジェラートのがよほど美味しい。失敗がない。

 

写真はローマの有名店Giolitti のもの。チョコものが最高ときいていたので、フォンダンショコラ、ホワイトチョコ、いちご、そして生クリーム!

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長い列に並んだ甲斐があった(涙)

8月なので、ジェラートがとけるのと、食べるのと、真剣勝負。今度は暑くない日にゆっくりと味わいたい。

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