あるべき味

イタリア・イギリス・ドイツ・日本でみつけた、どまんなかの味とへえー!を紹介

シチリア家庭のおおらかブルスケッタ

7月の1か月間ホームステイしたうちでは、お父さんのアウレリオが料理担当。

 

夜だけごはん付の契約をしたが、あとからこの家では昼食がメインだと知る。

 

素潜りでつかまえたタコを蒸して、オリーブオイルとレモンで、なんていう、シチリアならではのものが出ることもあり、そういうときは小躍りしたが、同時期にステイしていた、スイスや、イタリアでもドイツ語が話される州(知らなかったが、あるのだ)から来た子たちは、魚介類を嫌がっていた。アウレリオが、かなり無理強いしたが、食べ慣れないものに対する抵抗感が強いようで、きっぱり断っていた。それもまだ若くて食の経験が少ないからかもしれない。

 

基本、パスタがメインの軽めなもの。食事の前にはアンティパストとして、必ずブルスケッタが供された。

 

パンを焼いて、表面にニンニクをなすりつけ、オリーブオイル、ブラックペッパーをふるのが、シンプルながら美味しい。

 

この作業が面倒なときの(推測)対処法として、よく出てきたのがこれ。パンを3センチ角に切り、まずオイルを引かずにカリッとなるまでフライパンで焼く。そしてガーリックオイルを投入し、さらに炒める。 

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パンって、フライパンで油炒めにしていいものなんだ。。。というカルチャーショック。通常のつくりかたより、歯ごたえが出て、オイリーな仕上がり。

 

具が載っているものこそブルスケッタ bruschetta と呼ぶかと以前は思っていたけれど、イタリア語の辞書をみるかぎり、具なしでいい様子。具ありのほうは、ランチにカフェで頻繁に食べていたのでその話はまた今度。

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